青々とした“若草色”のポトス!
テルノシリーズの中でも数少ない、無地の品種です。
一般的に明るい葉色のポトスは弱い傾向がありますが、テルノワカクサはどうなのか?
実際に栽培した経験を元に
“テルノワカクサの育て方”についてご紹介します。
目次
テルノワカクサの特徴
マーブルクイーン→テルノビーナス→テルノカーニバルの枝変わり。
無地葉のテルノカーニバルを選抜して作出された品種。
一見ライムに酷似していますが、ライムよりも大きめで肉厚な葉を持つ。そしてライムと比べて圧倒的に丈夫です。
そのためシミが出にくいのも特徴!
テルノワカクサ育て方のコツ
とにかく暑さや寒さにも耐える丈夫な品種なので、初心者向けです。
テルノワカクサを栽培していて面白いのはたまに、以下のような葉が出てくること。
祖先のマーブルクイーンの血を受け継いでいることが分かります。
マーブルクイーンは育て方が難しいと言われています。
コツに関しては>>マーブルクイーン 難しい!ポトス初心者が上手に育てるコツ
一方、マーブルクイーンを祖先に持つテルノワカクサですが、育種家さんである伊藤輝則氏により丈夫に改良されています。
実際に真夏の屋外に出しても、ある程度強光に耐えます。
もちろん、敢えて直射日光に当てることは勧めませんが、ライムポトスならすぐに葉焼けしてしまう環境でもテルノワカクサは大丈夫だったりします。
ただ、初心者の方を含めきれいな葉を保つには、年間を通して室内栽培するのが安全です。
室内であれば強光によるダメージはほぼありません。
よっぽど真夏の窓際に置かない限り、室内で葉焼けすることは無いからです。
ポトスの葉焼けに関しては>>ポトスの葉焼け対処と復活法!ライムポトスは要注意