見るからに“カーニバル=お祭り”を思い起こさせる賑やかな品種のポトス。
テルノカーニバルは初心者にオススメしたい品種の1つに入ります。
ここでは私の栽培経験を元に、“テルノカーニバルの育て方”についてご紹介します。
目次
テルノカーニバルの特徴
マーブルクイーン系統でテルノビーナスの枝変わりです。
明るい黄緑色に濃緑の斑が出ます。斑のパターンも多くにぎやかな印象です。
耐寒性、耐暑性、乾燥に強く丈夫!45℃を超える真夏のハウス内でも成長する丈夫な品種。
質感も肉厚でシミ等もほとんど出ないです。
テルノカーニバル育て方のコツ
実際に栽培してみるとわかりますが、とても生育旺盛で丈夫です。
そのため、こんもりとし過ぎて株元の風通しが悪くなることがあります。
私の場合は敢えて、剪定(せんてい)をして葉数を減らしたりします。
剪定(せんてい)とは、樹木や盆栽など樹形を整えたり、花芽が付きやすくするために行う作業の1つです。
樹木によっては剪定が必須のケースもありますが、ポトスに関しては基本的にする必要はありません。
なぜなら、剪定しなかったところで生育に全く問題はなく、むしろ長く蔓が伸びる、増えるなどプラスの面が大きいからです。
しかし、繁茂することで風通しが悪くなったり、形が悪くなるデメリットもあります。
そういうった場合に剪定をすることで、元気で美しい株を維持することができます。
テルノカーニバルは何もしなくても、明るく賑やかな印象と強健な性質なので、初心者の方に大変おすすめです。
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