悩んでいる人
テルノシャングリラの特徴と育て方を教えてください。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- テルノシャングリラの特徴
- テルノシャングリラの育て方
本記事の信頼性
自己紹介
- ポトス50種以上の栽培歴・コレクター
- グリーンアドバイザー
(公益社団法人日本家庭園芸普及協会) - フラワーショップ経営
本記事を書いている私はポトス50種類以上の栽培歴を持つポトスマニアです。
丸まった葉がかわいくインテリアにも置きたい!など
ポトスっぽくない形をしたポトスの1つにテルノシャングリラがあります。
ここではポトステルノシリーズの1品種、“テルノシャングリラの育て方”についてご紹介します。
目次
テルノシャングリラの特徴
ライムポトスの系統ですが、緑色一色の巻葉が特徴。
“緑の三角帽子”という流通名称を持ちます。
性質は低温に強く丈夫な品種です。
基本的にポトスは高温高湿の環境を好むため、寒さには弱く品種によっては3℃を切ると、葉の斑の部分が枯れ込んだりします。
ですが、テルノシャングリラは緑一色であり、斑と呼ばれるものがないため受けるダメージも少ないです。
黄斑が入る品種は>>テルノサンシャインの育て方をご覧ください。
テルノシャングリラ育て方のコツ
大変寒さに強い性質を持つことから、冬期3℃以下でも十分耐えます。
ポトスが冬期でも十分に成長できるのは15℃以上!
10℃を下回ると成長が緩やかになり、“休眠状態”に近くなります。
そして0℃になると寒さ被害が出てきます。
例えば、葉だけでなく株全体、根から傷みます。
ですので、出来るのであれば無加温でも12℃以上を保てるような環境で栽培しましょう。
基本的に冬は暖房を付けているお宅が多いと思います。
そうすると室温は20℃以上はありますよね。
で、外出や就寝時などエアコンを切ったときでも10℃程度あるならば、全く問題ありません。
テルノシャングリラは寒さだけでなく、ライム系統でありながら、緑色のため葉焼けにも強いです。
斑がない品種はある品種と比較して丈夫なことは覚えておきましょう。
巻葉シリーズは