悩んでいる人
テルノジュニアの特徴と育て方を教えてください。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- テルノジュニアの特徴
- テルノジュニアの育て方
本記事の信頼性
自己紹介
- ポトス50種以上の栽培歴・コレクター
- グリーンアドバイザー
(公益社団法人日本家庭園芸普及協会) - フラワーショップ経営
本記事を書いている私はポトス50種類以上の栽培歴を持つポトスマニアです。
コンパクトに金色に輝くポトス!
“ゴールデンポトス”や“黄金葛”など、金色を表す名称のポトスですが、
実際は黄斑が少ない葉も多いです。
しかし、テルノシリーズのひとつであるテルノジュニアは、まさにまぶしい金色の品種です。
“テルノジュニアの育て方”についてご紹介します。
目次
テルノジュニアの特徴
テルノジュニアはバレンシアの枝変わりです。
平成13年10月12日登録(9360号)ご子息が生まれた年に発見したため奥様がジュニアと名付けたのが由来だそう。
バレンシアより葉が小さくコンパクトにまとまり、より黄斑が多いのが特徴。
7月など曇天で高温が続くとシミが入りやすい。
日照時間の短い冬でも黄斑が出やすいため春先のゴールデンポトスよりも明るくなります。
テルノジュニア育て方のコツ
黄斑が多い分、葉焼け等に注意します。
ただ、テルノシリーズは一般的なゴールデンポトスよりも丈夫に作られています。
これは育種家でありテルノシリーズ生産者のテルノワールド様の努力によるものです。
実際に栽培すると分かるのですが、初心者でもカンタンに鮮やかな黄斑を維持することができます。
とはいえ、ポトスは本来半日陰を好む植物のため、あまりに強光下だと葉焼けしてしまいます。
ですので、初心者の方におすすめなのは室内栽培など年間を通して半日陰で栽培すること。
葉焼けによる心配はありません。