テルノラブソングの育て方

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本記事の内容

• テルノラブソングの特徴
• テルノラブソングの育て方

本記事の信頼性

本記事を書いている私はポトス50種類以上の栽培歴を持つポトスマニアです。

ライム系統、テルノシャングリラの枝変わり品種として作出されたテルノラブソング。

長い年月をかけて生まれた傑作品種です。

“テルノラブソングの育て方”についてご紹介します。

テルノラブソングの特徴

ライム→テルノシャンゼリゼ→テルノシャングリラの枝変わりとして誕生した白斑の巻葉。

一見、マーブルポトス由来のような気がしますが、正しくはライムポトス。

あの明るいグリーンの葉からこのようなマーブル模様の巻葉が生まれるとは、神秘的ですね。

生長速度に関して、成長は遅いですが丈夫です。

ただしやはり斑が多い分、親である緑葉のテルノシャングリラと比較するとシミや葉先等の焼けは出やすいです。

焼けてしまった場合は、全て切り取らず、焼けた部分をハサミなどで葉形に添ってトリミングしてあげると良いです。

それで焼けた部分が広がらないケースもあります。

もし、強光により葉全体がダメージを受けている場合は、徐々に葉に症状が現れるため、様子を見ながら葉の整理をしましょう。

テルノラブソング育て方のコツ

ライム系統ですが、成長速度はマーブルクイーンのように遅いです。

斑の部分には葉緑体がないため光合成ができません。よってどうしても性質的に弱く成長が遅くなるのは仕方ないことです。

ただし、葉の質感はギュッとした巻葉なので脆弱ではありません。

全体の様子。

葉の半分だけマーブル模様になっているものも出現します。

テルノシリーズにはまだまだ個性的な品種がたくさんあります。

例えば、白+緑+黄のパステルシャワーなど珍しい品種をご覧ください。

現在、テルノラブソングはまだ流通量が少ないため希少品種になっています。

やはりモンステラなどもそうですが、白い斑というのは黄色い斑に比べて人気があります。

作出者伊藤輝則氏のインスタグラムを見ていても、海外のフォロワーさんも多く、日本だけでなく世界に羽ばたく品種になるのではないでしょうか。