葉脈が浮き上がったような見た目と、ザラザラした質感!
これもポトスですか?と質問を受けることがあります。
ゴールデンポトスのように広く知られている品種ではありませんが、ホームセンター等でも置いているところもあります。
この記事では少し変わった品種“テルノリンダの育て方”についてご紹介します。
目次
テルノリンダの特徴
テルノリンダはゴールデン→バレンシア→テルノバンピーの枝変わり。
黄斑のない無地の濃緑葉で光沢ある羅紗葉(でこぼこ)。
以下写真のタグにあるように“世界初”の羅紗場ポトスの1つです。
寒さに強いのも特徴です。
ポトスは熱帯植物のため、基本的に冬は成長が緩やかになります。
品種によっては寒さで葉が傷んでしまい、一部が茶色くなったり、黄色くなったり、枯れ込むこともあります。
しかし、テルノリンダは元々から葉が肉厚で丈夫なこと、また斑が無くグリーン一色のため丈夫です。
そういった特性から寒さだけでなく暑さにも耐えられます。
テルノリンダ育て方のコツ
斑が無い分、とても丈夫です。
こちらは冬期、室温15℃以下で約1ヶ月以上水を与えなかったリンダですが、一部茶色いシミができつつも枯れていません。
とはいえ、忘れてならないのはポトスは“熱帯植物”であること。
原産地では気温20℃以上の場所に自生しているため、寒さは苦手です。
春~秋同様に、順調な生育を目指すのであれば冬期も、暖房と高湿度が保たれた部屋で管理することをおすすめします。